アドリアーナ・ルクヴルール

既にトップページではお知らせしておりましたが…

指揮の伊藤馨さんのお誘いで《アドリアーナ・ルクヴルール》を演出しています。
一昨年の『葵の上』以来なのではというくらいザ・女の情念な作品^^;

音楽に引き摺られるせいか自分が女性であるせいか、つい公爵夫人に感情移入してしまい、
作品に対してニュートラルでいることがとても苦しいのですが、

ようやく台本の解釈の余地を楽しめるようにもなってきたので、残る期間さらに研究してみようと思います。

皆さんの家にも置いてあるか掛かっているであろう「あるモノ」を、演出全体のキーにしています。
ぜひそれを確かめに(!?)いらしてもらえたら嬉しいです。