レッスンについて(特に楽理科・音楽学受験の方へ)

音楽大学・音楽高校受験希望の方、音楽を日々の楽しみとしたい方に、レッスンをさせていただきます。

私自身が東京藝術大学楽理科卒業・大学院音楽学博士後期課程修了であることから、特に楽理科受験対策・音楽学関係の院試対策を得意としておりますが、ソルフェージュやピアノのレッスンにも、対応しております。お問合せフォームもご活用いただき、お気軽にご連絡下さいませ♪

 

【音大受験および音高受験をご検討の方】
①東京藝術大学音楽学部楽理科受験対策

原則1回2時間のレッスンで、小論文を中心に英語・音楽史など音楽学専攻に必要なお勉強をします。

 

②ピアノ/聴音・視唱・楽典/学科試験対策

原則1回1時間半のレッスンで、音大受験に必要な科目のお勉強をします。

 

【音楽を趣味・特技とされたい方】

①ピアノ

原則1回1時間のレッスンで、課題曲を練習したり、生徒さんのご希望の曲にトライしたりします。

②ミニレクチャー

原則1回1時間のレッスンで、クラシック音楽についてもっと知りたい!という方と、作曲家について、名曲の聴きどころについてetc.お勉強します。

 

レッスン方法は

・拙宅でのレッスン(埼玉県上尾駅最寄り、教科によっては立川市武蔵砂川駅最寄りも可)

・都内のスタジオでのレッスン(池袋・新宿など)

・生徒さんのご自宅での出張レッスン

・オンラインレッスン

など、生徒さんの状況に合わせて柔軟に対応させていただきます。

 

より広範囲の生徒さんへの対応を鑑みまして、Skype・Zoom等でのオンラインレッスンを導入しております。お気軽にお問合せくださいませ。また本ページ末に、これまでのレッスン形態の例を幾つか掲載しております。ご参考にしていただければ幸いです。

(レッスン代等につきましては、レッスン形態によって異なるため、お問合せいただいた方に直接お電話やオンラインでご説明させていただいております)

こんな行事もやっています!

◎Buona Fortuna(実技発表会)
音楽の道を目指すには、音楽と関わっていて楽しいという気持ちを抱き続けるのと同時に、自分の音楽が「人にどのように聞こえているか」を常に見つめ直すことが必要です。
そこで半年に1度を目安に、プロの器楽ないし声楽の先生による講評とゲスト演奏付きの実技発表会を、生徒さんの任意参加で催しております。(お写真はゲスト演奏リハーサル時のものです。)

 

◎小論文勉強会

楽理科受験対策の中でも最もお独りでの対策が難しいのが小論文。そこで不定期ではございますが、参加者全員が決まった時間内で決まったお題の小論文を書いたうえで、そのお題に対する様々な向き合い方を話し合うという小論文勉強会を開催しております。

 

これまでの主なレッスン例

●レッスン開始時は高校2年生だった東京藝術大学楽理科志望の生徒さん。公立のトップ校に通われていることもあり、学科は既にかなり難しい問題もこなしていらっしゃいましたが、副科実技は今回の受験を機に本格的に開始ということで、音大受験生の中では遅めのスタートでした。そのため、レギュラーの学科・小論文対策を中心とした2時間レッスンに、さらに1時間の副科実技の時間を加え、計3時間のレッスンを概ね月2回、拙宅で行いました。ご自身で課題を見つけ、改善に向けて努力することに長けていらしたので、試験までには当初の副科への不安を解消し、また持前の英語力を存分に発揮し、見事合格されました。

 

●お問合せ当時は高校3年生になったばかりでした、東京藝術大学楽理科志望の生徒さん。レッスン希望は小論文などの学科に特化した内容でしたので、より放課後の時間を効率よく使っていただくため、オンラインによる2時間レッスンを、隔週目途に実施しました。学校では数学などの理系科目がお得意だとのことで、最初は音楽学系の小論文に戸惑ったご様子でしたが、着実に文章力を身に着けてゆき、口述諮問でもしっかりと受け答えが出来るようになりました。他の教科も安定した結果を残し、見事合格されました。

 

●お問合せ当時は高校1年生だった東京藝術大学楽理科志望の生徒さん。都心の便利なところにお住まいでしたので、ご家族のご協力もあり、1回3時間の出張&対面レッスンを基本に、ほぼ全ての受験教科を網羅的に始めました。2年生からは和声と楽典について作曲専門の先生をご紹介し、専攻科目である小論文や精力的に取り組んでいらした実技に力を入れたレッスンを行いました。毎回の課題に丁寧に取り組んでいらしたうえ、レッスン期間も長かったので、受験の近づく頃にはより発展的な音楽史の本を読むこともできました。本番の試験では今までの学習内容をしっかりと発揮し、見事合格となりました。

 

●当時愛知県にお住まいだった高校3年生の生徒さん。東京藝術大学楽理科を受験したいということで、やや短いレッスン期間になりましたが、受験年度の秋からオンラインで小論文と学科を中心とした原則2時間のレッスンを開始し、和声については作曲系の先生を別途ご紹介いたしました。元々英語や国語は高校で充分に勉強されていたということもあり、毎回のレッスンでの呑み込みも非常に早く、コロナ禍で入試環境も揺れる中、見事に合格されました。

 

●私立の進学校に通うお問合せ当時高校2年生だった生徒さん。東京藝術大学楽理科志望でしたが、学校の補講がかなり遅い時間まであるとのことで、小論文や学科を中心とした2時間のオンラインレッスンを、他の生徒さんよりさらに後の時間帯に行いました。レッスン終了が24時近くになる回もございましたが、毎度集中して課題に取り組んでいらっしゃいました。また、学校の休業期間には、不安があるとご相談のあったソルフェージュを臨時で対面レッスンしました。試験では積極的な勉強姿勢が功を奏し、見事合格となりました。

 

●都内の一般大学に通う東京藝術大学大学院の音楽文化学専攻志望の生徒さん。お問合せ当時の大学2年生では、ブランクのあるピアノをまた始めたいということで、不定期にピアノのレッスンを受講されていました。コロナ禍でご本人と相談のうえオンラインに変更といたしましたが、とても継続力のある生徒さんで、レッスンを重ねるうちに音大の副科ピアノレベルにまで達していらっしゃいました。大学生活終盤に差し掛かったところで前述の通り大学院受験を決定されたため、大学4年生の夏からレッスン内容も音楽学に絞った1時間ないし2時間のオンラインレッスンに切り替えました。ご自身でも音楽学に登場する諸概念について、積極的に調べたり考察したりと熱心に勉強され、見事合格となりました。

 

●お問合せ当時は私立の音楽大学声楽専攻を卒業し、留学を経て既にお仕事を始めていらした生徒さん。更なる研鑽のために東京藝術大学大学院の声楽専攻を受験されるとのことで、音楽史の試験対策を希望されました。原則1時間半のオンラインレッスンで、記述問題の書き方を改善したり、不足のあった知識を補ったりといった試験対策を行いました。お仕事が忙しい中でも計画的に受験準備を進め、見事合格されました。

 

●当時は埼玉県にお住まいの中学生の生徒さん。都立総合芸術高校の音楽学専攻を志望され、拙宅での月2回程度・1時間半-2時間のレッスンで、音楽史・作文・英語を勉強しました。親御さんの受験への理解・協力も大きく、またご本人も特に関心のあった古楽につきまして、知りたいことを追究する姿勢が印象的でした。毎度の真摯な課題への取り組みが功を奏しまして、見事合格いたしました。

 

●都内にお住まいの高校生で、東京藝術大学楽理科志望の生徒さん。高校3年生の晩秋にご本人のピアノの先生からご相談をいただき、レッスン期間が短かったため、よりスケジュールの合わせやすい原則2時間のオンラインレッスンを選んでいただきました。特に小論文に苦労を感じていらっしゃるということで、レッスン内容は小論文を中心に、一次試験で重要となる英語・国語のフォローを行いました。毎回のレッスンでは自分の文章の問題点を進んで見つける姿勢も見られ、本番の試験までに大きく文章スキルを上げ、見事合格されました。

 

●長野県にお住まいの高校3年生で、東京芸術大学楽理科志望の生徒さん。コロナ禍が続いている中での、楽理科受験の決断ということで、オンラインで小論文を中心にレッスンをすることとなりました。2週間に1度を目安にした小論文・英語/国語・音楽史のレッスンでしたが、受け答えも非常に明快で、順調にレッスンを進めることができました。無事に受験当日は実力を発揮し、見事現役合格となりました。

 

 

●当時東京藝術大学4年生の実技専攻の生徒さん。同大学大学院受験のために音楽史を強化されたいということで、夏休みに集中した期間で、都内での対面とオンライン併用の、1回1時間半のレッスンを行いました。毎回のレッスンで、さらなる知識の吸収と文章力の向上のために、積極的に課題をこなし、見事現役で合格されました。

 

●東京都の私立音楽大学4年生の生徒さん。東京藝術大学大学院を器楽専攻で志望しており、院試に必要な音楽史の試験対策として、レッスンを受講されておりました。2週間に1度の頻度で、1時間半の対面レッスンを行い、西洋音楽史の総説と、試験当日に選択予定の管弦楽史の記述問題対策を行いました。実技では院試と並行してコンクール課題もこなしたりと、かなり忙しい中での受験でしたが、毎回のレッスンでしっかりその日学習した内容を消化し、見事現役合格されました。

 

●東京都の私立音楽大学4年生の生徒さん。ご自身がぜひ指導を仰ぎたい先生がいらっしゃるということで、国立音楽大学大学院の歌曲科を志望されていました。学科の音楽史に不安があるとのことで、院試本番だった11月に向けて、7月半ばから週1程度のレッスンで音楽史の基礎を復習し、受験直前は過去問の添削をいたしました。演奏・学科ともに入念に準備され、見事合格となりました。

 

●東京都にお住まいの東京都内の音大博士後期課程を志望の生徒さん。既に現役の歌手としてご活躍ですが、さらなる研鑽のために博士号取得を目指しており、そのために「修士論文に代わる論文」が必要とのことでした。ご自身の演奏スケジュールと照らし合わせながら月2回ほどのレッスンと、プラス在宅での原稿データのやりとりをしました。論文のような文章を書くのは初めてとのことでしたが、最後はご自身の関心の高いリヒャルト・シュトラウスについてとても興味深い考察を引き出し、見事合格されました。

 

●埼玉県にお住まいの東京芸術大学楽理科志望の生徒さん。高校は公立のトップ校に通っていましたので、学科はご自身での勉強スタイルが身についている様子でしたが、部活がかなり忙しいということもあり、小論文に苦戦されていました。拙宅で部活の忙しい時期は月1~2回、部活を引退してからは月2~3回レッスン。学校ではなかなかやらない音楽史や藝大の過去問解説、小論文の練習などを行いました。レッスンでの積極的な姿勢がとても印象的で、見事現役で合格されました。

 

●長野県にお住まい&東京藝術大学楽理科志望の現役高校生の生徒さん。遠方からの対面ご希望でしたので、高速バスの停留所が近い新宿近辺にて、月1回・2時間を目処に英語・小論文・音楽史のレッスンをしました。レッスン頻度が少ないため、出来た課題は予めデータで送っていただき、レッスンの効率化を図りました。また、普通高校の生徒さんだったので、音楽史を多めに入れ、音楽的な知識を強化しました。持前の英語力・文章読解力も功を奏し、見事現役で合格されました。

 

●埼玉県にお住まいの、東京藝術大学楽理科志望の生徒さん。現役時は音楽高校に通っていらしたので、新宿・池袋近辺の貸し会議室にて、月2回・2時間程度のペースで、英語と小論文をレッスンしました。高校卒業後は得意なソルフェージュの力をキープするために、レッスン会場を拙宅に移し、レッスン時間も3時間に増やして英語・小論文・聴音・新曲視唱を一緒に勉強。最終的には見事、楽理科合格を獲得しました。

 

●都内にお住まい&東京藝術大学楽理科志望の現役高校生の生徒さん。お住まいが都内の駅からよいアクセスだったので、ご自宅への出張レッスンが主となりました。英語・音楽史・小論文を月2-3回・2時間見ていました。高一の終わりから通っていただいてレッスン期間も長かったので、楽理科入学後に読む類の、英語の音楽に関する論文や事典項目も一緒に勉強しました。受験前に至るまでの文章力の向上が素晴らしく、見事現役で合格されました。

 

●都内にお住まいの中学生の生徒さん。都立総合芸術高校の声楽専攻を志望され、都内スタジオでの月2-3回・1時間半-2時間のレッスンで、ソルフェージュを勉強しました。視唱と聴音を主に勉強し、特に伴奏つき視唱では、色々な声楽曲の楽譜を見てみる時間も取りました。毎回のレッスンで懸命に課題と向き合い、無事に合格されました。